当社は、半導体・食品・製薬などの多様な業種で、工場設備の修理・改善・部品製作をトータルに対応。人手不足が課題となる現場に対しては、プリンなどのキャップ挿入などを自動化することで、人件費の削減と生産性向上を実現しています。

「食品工場用充填機」「洗剤工場用漂白剤充填機の設計製作」「バッテリー式一斗缶反転リフターの設計製作」──
全国の生産現場でそのニーズにお応えできるパートナーとして、私たちが力になります。

工場の自動化・省力化に対応したオーダーメイド設計

近年、工場現場では人手不足やコスト削減への対応が急務となっています。ジャパンエンジ株式会社では、そうした課題に対し、自動化・省力化に特化したオーダーメイド設計を提供しています。

たとえば、容器のキャップを手作業で締める工程や、重い物を人が持ち上げてパレットに積み上げる作業など、これまで属人的に行われていた工程を、機械によって効率化。自動キャッパーやパレタイザーといった機器を、現場のスペースや用途に合わせて最適に設計・製作いたします。

お客様ごとに異なる現場の条件を丁寧にヒアリングし、「使える」「壊れにくい」「生産効率が上がる」を実現するための設備をゼロから設計。全国多くの工場で活用されている次亜塩素酸充填機の設計でも、高いエンジニアリング力と実装力により、生産ライン全体の最適化を図ります。

修理・改善・部品製作までトータルサポート

ジャパンエンジ株式会社は、工場設備の修理・改善・部品製作をワンストップで対応する体制を整えています。特に、古い設備や図面のない部品にも対応可能な点が強みです。

万が一の設備トラブル発生時には、その場で部品のスケッチを行い、迅速に製作・交換できる体制を構築。これにより、長期停止による生産ロスを最小限に抑えることが可能です。

また、ただ壊れた箇所を直すだけでなく、再発防止や効率改善の視点を加えた「改善提案型の修理」を行っています。現場の課題を見逃さず、本質的な解決を目指すスタイルで、多くのお客様から信頼をいただいています。

トラブル時も安心、部品スケッチから製作まで一貫対応

現場でのスケッチから即製作する高い再現力

突発的な機械のトラブルや経年劣化による設備の故障は、生産現場にとって大きな損失を招く原因となります。特に図面の残っていない古い機器の場合、部品の手配が困難になり、復旧までに時間がかかることも少なくありません。

ジャパンエンジ株式会社では、そうしたケースにも迅速に対応できるよう、現場での部品スケッチから製作までを自社で完結できる体制を整えています。経験豊富なエンジニアが故障部品の形状や構造を的確に把握し、必要な寸法や材質をその場でスケッチ。即座に図面化し、高精度な再現部品の製作を行います。

故障対応のスピードと精度でライン停止を最小限に

設備トラブルが発生した際、最も重要なのは「どれだけ早く、正確に復旧できるか」です。ジャパンエンジ株式会社は、修理・改善・部品製作の各工程を一気通貫で社内対応できる点が大きな強み。外注や業者待ちによるタイムロスを最小限に抑えます。

また、故障の原因特定においても、単なる応急処置にとどまらず、根本原因を突き止める解析力と問題解決力を活かし、再発防止を見据えた修理・改善を行います。

「とにかくすぐ動かしたい」「生産ラインを1日でも止めたくない」というご要望に、確かな技術と機動力で応える対応力。それがジャパンエンジ株式会社の価値です。

高度なエンジニアリング力で最適な設備改善を提案

現場ごとに最適化された充填機設計のアプローチ

工場設備の改善において重要なのは、既製品では対応しきれない現場固有の課題にどう応えるかです。ジャパンエンジ株式会社では、全国の各業界・各工場におけるニーズの多様性を把握し、それぞれの工程やスペース制限に適した「現場最適型の充填機設計」を得意としています。

たとえば、限られたスペースでの設置を可能にするスリム設計や、ラインの他工程との同期を前提とした制御設計、液体の性質に応じたノズル設計など、細部にわたるカスタマイズ対応が可能です。

このような対応が、ただ設計を行うだけでなく、「どのように現場で機能し、維持されるか」までを見通した、実践的で成果の出るエンジニアリングに直結しています。

設備の構造理解と問題解決に強いプロフェッショナル集団

ジャパンエンジ株式会社には、機械設計、制御設計、製作、現場施工までをトータルで対応できるエンジニアリングの専門家が多数在籍しています。彼らは、単に図面を描くだけでなく、「実際に現場で動くか」「運用で支障はないか」という現実的な視点を持ち合わせており、設計と現場をつなぐ架け橋として機能しています。

現場での問題発見から、原因の特定、構造上の課題の洗い出し、改善の方向性まで、全体を見通した設計・提案力が強み。特に関東地域の食品・製薬系工場で使用される次亜塩素酸充填機においては、その精度の高さが品質や安全性に直結します。

設計・製作・導入後の運用までを見据えた支援体制

私たちのサービスは、「設計して終わり」「製作して納品して終わり」ではありません。現場でスムーズに運用され、長く使える設備を提供することを目指しています。

導入前には入念なヒアリングと現場調査を実施。どの工程で、誰が、どのように使うのかまでを想定しながら設計を行います。さらに、導入後の立ち上げ支援、オペレーター向けの操作説明、メンテナンスに関するアドバイスなど、アフターサポートも充実。

設備の「生涯価値」を最大限に高めるためのパートナーとして、ジャパンエンジ株式会社は現場の生産性向上と持続的な設備運用を力強く支えます。

全国の設備課題に対応するパートナーとして選ばれる理由

持続可能な設備運用を実現するメンテナンス設計

充填機などの生産設備において、導入時の性能だけでなく、長期的な運用のしやすさや保守性は重要な評価基準となります。ジャパンエンジ株式会社では、日常的なメンテナンスのしやすさを考慮した設計思想を採用。消耗品の交換、洗浄作業、定期点検の効率化など、実際の運用を想定した細部設計が現場の評価を高めています。

さらに、当社では、納入後の保守スケジュール管理や定期メンテナンスのサポート体制も提供しており、設備の稼働率を維持しながらトラブルを未然に防ぐ取り組みにも力を入れています。これにより、設備のライフサイクル全体にわたってコストパフォーマンスの高い運用を実現しています。

実績に裏打ちされた対応力と課題解決力

私たちは関東を中心に、数多くの工場現場での設備改善やトラブル対応に携わってきました。半導体、食品、製薬など、業界ごとに異なるニーズや課題に対応してきたことで、豊富な実績と柔軟な対応ノウハウを蓄積しています。

その中で培ってきたのが、単なる依頼対応ではなく、お客様の現場課題をともに考え、最適な答えを導く「共創」型のものづくり。課題が漠然としていても、現場を見て必要な設計や提案を具体化する対応力が、私たちが選ばれる理由の一つです。

安全性と衛生管理を重視した設計思想

工場現場では、特に食品・製薬・化学工場において、高い衛生基準と安全性への配慮が求められています。ジャパンエンジ株式会社では、次亜塩素酸のような薬液を扱う充填工程において、漏れや飛散を防止するための構造設計や、洗浄しやすい機械構造の工夫などを積極的に取り入れています。

また、オペレーターの安全を確保するため、作業中の手指の巻き込みや接触リスクを最小限に抑える設計を標準とし、作業環境の安全性向上にも寄与しています。こうした配慮は、関東の厳しい工場基準に適合するだけでなく、現場の信頼性向上にもつながっています。

未来の工場づくりを見据えた革新的なアプローチ

省力化・自動化といった言葉が広く叫ばれるなかで、ジャパンエンジ株式会社は、現場のリアルな課題と向き合い、着実に結果を出す省力化設備の提供を行ってきました。

容器のキャップ締め、モノの搬送、製品の仕分けや梱包など、単純に見える作業こそ、人が多くの時間を費やしている現場。その工数を削減し、生産性を最大化するには、現場ごとに最適化された「使える自動化設備」が必要です。

未来の工場は、人と機械が共存する場へと進化します。その橋渡しとなる装置や設計を、一つひとつ丁寧に、現場の声とともに形にする。それが、ジャパンエンジ株式会社が掲げる「現場発想のエンジニアリング」です。

まとめ

充填機の設計や省力化装置の導入をご検討中の企業様にとって、現場理解と技術力を兼ね備えたパートナーの存在は不可欠です。

ジャパンエンジ株式会社は、関東エリアを中心に全国での次亜塩素酸充填機設計や設備改善、部品製作において豊富な実績を持ち、ものづくりの現場に寄り添い続けてきたプロフェッショナル集団です。

「止まらない設備」「働きやすい現場」「成長を支える生産ライン」──その実現のために、現場の声を設計に落とし込み、最適な機械システムとして具現化する。それが私たちの使命です。

全国での充填機の設計・導入・改善をご検討の際は、ぜひジャパンエンジ株式会社にご相談ください。未来につながる工場設備を、私たちが一緒に創り上げます。